平成30年度名古屋市文化の道「街中散策」

名古屋市文化の道「街中散策」を実施しました。

 ・日時    平成30年10月26日(金)

         午前9時35分出発

 ・参加者   15名

 ・距離等   2KM約2時間

 

 午前9時35分「名古屋市市政資料館」前に集合し、最初の訪問は「旧高等控訴院(旧名古屋高等裁判所)」です。

 名古屋市市政資料館は、名古屋市市役所の東にあり、赤い煉瓦と緑の銅板の組み合わせが美しく重厚で厳かな

雰囲気が感じられる建物です。

次の訪問先は、旧森村組の工場用跡地です。

 森村組(現ノリタケ)は明治28年(1895)にこの地に画付け作業場を集約し、千人規模の工場を作る。東区は

多くの画付け工場や貿易業者が軒を連ねる日本の輸出陶磁器の最大生産地、集積地となりました。。

次の訪問先は、主税町聖堂(教会)です。

 主税町教会は、 明治20年(1887)フランス人宣教師テュルパン神父によって名古屋に初めて造られたカトリック

教会です。東海三県下では最も古く当時は天主公教会と呼ばれていました。

次の訪問先は、撞木館(井元邸)です。

 文化のみち橦木館(東区橦木町二丁目) は、大正15年、陶磁器輸出商井元為三郎によって建てられた和洋折衷

の邸宅。和館、蔵、色鮮やかなステンドグラスに満たされた洋館がある。平成8年市指定文化財となりました。

 次の訪問先は、山吹谷公園です。 那古野山の谷合にあったこの地は、江戸時代より山吹の花の名所として人々が

花見に訪れた花の名所であった。現在でも起伏に富んだこの地は山吹谷公園として親しまれています。名古屋第三

高等女学校の校碑と昭和20年爆死した女生徒を偲ぶ碑があります。

 次の訪問先は、モミジの紅葉の美しい隆源寺です。少し時期が早かったため、紅葉はまだですが、美しい、青もみじ

を楽しみました。最後の訪問先は、二葉館「貞奴邸」です。

 最後は、恒例の「太閤主税町店」で昼食を頂き、和気あいあいのうちに散会しました。

好天にも望まれ、多少の疲れも感じましたが、秋晴れのもと「街中散策」を堪能することができました。