◇ 実施日:令和5年9月5日
◇ 場 所:美濃加茂健康の森
◇ 参加者:19名(男性17名、女性2名)
心配していた台風もなく、どんよりとした真夏の余波が残った一日、久し振りの再会を果たしました。参加者は美濃加茂健康の森駐車場に集まり、歩こう会を開始することとなりました。コースは、歳相応の行動を取るべくグループに分かれて、健康の森駐車場を出発、難所コースの777段の階段を眺めて、引き返すグループもありました。また、あるグループはその階段を上り、高木山(344m)の山頂「よろこびの砦」から公園全体を見渡して、これを区切りに下山して来ました。最も元気なグループはそこから次の山(富士山357m)に向けて挑戦を開始、その山は臨済宗妙心寺派の僧「白隠慧鶴禅師」が賑済寺で修行の折り、裏の岩瀧山で座禅修行されました。その時、故郷の霊峰富士山を思い出して眺めた山とされています。 そこには富士神社が祀られ、社殿は精密な彫刻が施され、中には白隠が記した「濃陽富士山記」が納められています。
この二つの峰を踏破したグループは5名で、所要時間は約2時間程かかりました。 懇親会はBBQでみんなが車座に集い、散策の状況とか、それぞれの近況を語り合い、時間を過ごしました。 懇親会後は次回の再開を誓い、三々五々帰途に着きました。(中濃歩こう会 代表 森 文樹 記)


