遠州森町・森山焼の郷を歩く

今年は特に暑さが厳しかった彼岸の9月22日(月)にブロッサムの7名は遠州の小京都と呼ばれる歴史ある町、森町の散策に行った。

ボランティアガイドの待つ天浜線戸綿駅で下車し、古都遠州の小京都と呼ばれるにふさわしい街をガイドさんの巧みな話術に引き込まれ、宿場の面影を残す古い家の建つ街歩きも楽しく、昼食の鰻店「翠清」に向かった。ふんわりとした肉厚のうな重に満足し、萩の花と彼岸花咲く”蓮華寺”、”森の石松”の墓がある”大洞員院”でそれぞれの思いを祈った。

森山焼の里では森の粘土で伝統を守り作る”中村陶房”と伝統的な森山焼に新しい息吹を吹き込んだ赤焼きの”清頓陶房”を見学した。彼岸なので仕事は休みで残念だった。赤焼きの湯飲みを買い遠州森駅から帰路についた。

                                 (村上房江 記)