今年のバス旅行は「晩秋の岩清水八幡宮」へ参拝にいってきました。

 ◇ 開 催 日 令和6年11月20日(水)

 ◇ 行先  石清水八幡宮と黄桜酒造

 ◇ 参 加 者  38名(女性10名、男性28名)

 今年も退職者の会西濃地区協議会とのコラボ企画で、京都方面へのバス旅行となりましたが、当日は小春日和で風も無く、暖かな一日となり、絶好の旅行日和となりました。行先の岩清水八幡宮は、平安の時代の初め八幡信仰の総本山宮である宇佐神宮から勧請された神社で八幡造りという珍しい構造の本殿は国宝に指定されており、厄除け祈願や強大な力を持つパワースポットとしても有名です。
旅行の直前に、NHKの番組(ブラタモリや大河ドラマのロケ地)で放送されたこともあり、多くの参拝者でにぎわっていていました。本殿近くにある大男山展望台からは、京都タワー、比叡山、伏見桃山城、愛宕山から京都競馬場までの京都盆地がパノラマビューで見えて、穏やかな秋の日を堪能することが出来ました。その後は、カッパのコマーシャルで有名なキザクラカッパカントリー(黄桜酒造)へ移動して昼食とアルコールで喉とお腹を潤し、激動の幕末を象徴する舞台となり、坂本竜馬が後に妻となるお龍の機転によって難を逃れた寺田屋の見学と、かって十石舟の行き交う伏見濠川を散策して帰途につきました。帰りのバスでは、京都を離れる間も無くカラオケ大会が始まり、軽妙な語りで知られた玉置宏さんを彷彿させる迷司会者のナレーションで大いに盛り上がりました。
会員相互の親睦をより一層深め楽しい旅となり、来年も元気で参加しましょうと声を掛け合い、解散、帰途につきました。(渡邉 昌司 記)