開催日時 平成31年1月30日(水)
場所 浜松市民協働センタ-
参加者 29名
平成30年度事業計画・健康セミナ-の施策として
「認知症サポ-タ-養成講座」を希望された方々を対象に
浜松市高齢者福祉課の協力を得て開催しました。
まず、太田支部長から講師さんへのお礼と
参加者に対し労いの挨拶から始まり、人生は健康で長生きし、
最後は「ピンピンコロリ」で終わりたいとの願望話と
認知症に関する知識を学んで帰りたいと言う意志表示がありました。

続いて認知症サポ-タ-「キャラバンメイト」の野末あけみ様の
講師による養成講座が始まりました。
野末様は社会福祉士・介護支援専門員などの複数の資格あり、
長年にわたり社会福祉協議会に勤務していた福祉のプロの方です。

養成講座は教材に沿って進めるわけですが
講師のしゃべり方が「~だに」「~だら」「やっきりこく」等の遠州弁の方言で
話されるため親しみを感じさせ、更に自分の経験を漫才的に話され
受講生を引き付けあっと言う間の楽しい、身になる2時間の研修会でした。
養成講座の内容としては
〇認知症とは
〇認知症の症状
〇認知症の症状診断・治療・予防
〇認知症の人と接する時の心構え
〇認知症サポ-タ-とは
〇認知症サポ-タ-のできること 等

講座を終え、サポ-タ-の証として「オレンジリング」を受け取りました。
この研修を終え認知症サポ-タ-は、何か特別なことをするのではなく、
認知症の方や家族を温かく見守りその上で、
自分が出来る範囲で活動する事だと知ることが出来た。
今回この養成講座を受講できなかった会員のため
次回もぜひ企画してほしいと願っています。
(伊藤冨佐男 記)

