平成27年5月8日に、晴天の空の下 春のバス旅行は参加者35名の協力を得て、いつもの黒川木曽路前を出発し、名高速・名神・中央道にて一路「南信州」へ、車中では初めに旅行幹事より今回の所見について説明があり、バスガイドの軽快な案内に聞き入ったり久しぶりの旧知との語らいを楽しんだり和気あいあいの中、最初の目的地吉永小百合主演の映画「母べえ」の撮影場所、国登録有形文化財である杵原学校に到着し、さわやかで快い空気の中社会と音楽の授業を受け、優秀な成績により卒業証書を頂き、子どもの頃を想い浮かべたりしました。




水引の郷〈山都飯田〉にて昼食後、7年に一度の御開帳が開かれている元善光寺へ向かいました。
推古天皇十年に信州麻績の里(現在の飯田市座光寺)の住人、本多善光卿が難波の堀から一光三尊の御本尊様をおむかえしたのが元善光寺の紀元で、その後皇極天皇元年にその御本尊様は現在の長野市へ還座され、できたお寺が善光卿の名をとって「善光寺」と名付けられました。それから飯田の方の当山は勅命によって、木彫りで同じ御尊像が残され「元善光寺」と呼ばれるようになりました。
今年の春は、七年に一度の御開帳、霊験あらたかにして、日頃は厨子の奥に安置秘蔵する仏像や佛舎利の扉を開き帳(とばり)をあげて、七年に一度親しく拝することが出来ました。



境内を歩きまわり腹ごなしが出来たところで、次のイチゴ狩りへと向かいました。
長野県、たかぎ村のイチゴ狩りは、14の個人農家と1つの農業法人で22箇所のイチゴ狩り園があり、1日で二千人程のお客様の受け入れが可能で満足出来るイチゴ狩りを楽しめます!・たかぎ村のイチゴ狩りは時間無制限 ・練乳のおかわり自由です。また、今回のイチゴ狩りはバリアフリーのイチゴハウスで、安全にイチゴ狩りを楽しめ、おいしいイチゴを多い人では80個も平らげ、お腹いっぱいの一日となりました。


最後の訪問先、お菓子の里飯田へ向かいました。
お菓子やさんなのに、見た目はまるでお城の天守閣です。お店は二階で一階は駐車場とお豆が販売されている露店が入っています。素材にこだわり安全で安心、そしておいしいお菓子「赤飯饅頭」がオリジナル商品でお勧めでした。また、特産の南信州りんごを使用したアップルパイ「並木物語」も有名で、参加者のみなさんも試食を楽しみ、お土産にいろいろなものを買い込んでいました。

岐路の車中では恒例のビンゴゲームで盛り上がり、予定どおりの時間に帰着することが出来ました。 以上(山田 記)



